【終了】第14回 年金綜合研究所シンポジウム開催のご案内
掲載日:2017年11月 1日
シンポジウムテーマ
『 年金制度の展望 』 ~ 改革への課題と論点 ~ 』
年金局長 ご挨拶 年金の日にあたり
● 厚生労働省 年金局長 木下 賢志 氏
講演 1:公的年金に対する現状認識と課題
● 全 労 済 共済計理人 畑 満 氏
・平成26年財政検証で示されたオプションを実施するだけでは、ほどほどの老後生活を過ごすことが困難になると見込まれるため、基礎年金や厚生年金の水準、支給開始年齢のあり方、保険料などの見直しを提言する。
・人生100年時代を念頭に就労期間と年金受給期間のバランス、さらに繰り下げ増額率の見直しも提言する。
講演 2:高齢期の所得保障と企業年金制度
● 全 国 生 協 連 常勤監事 清水 信広 氏
わが国は、企業年金など私的退職給付制度が遅れている。そこで、企業年金制度の目指すべき姿を明らかにし、高齢期における所得の充分性を確保できるよう、「軟らかい強制」、「企業年金は金融仲介の仕組みの一種」、「リスク共有制度」など研究会で得られた重要なことを提言する。
講演 2:企業年金の普及と持続可能性
● みずほ信託銀行 年金研究所 主席研究員 小野 正昭 氏
・中小企業における企業年金の後退が懸念される中、従業員の老後所得保障のために私的年金がとるべき施策を提言する
・金融資本市場のボラティリティの増大等により持続可能性が懸念される企業年金について、海外でも施行されている「リスク共有」の考え方を紹介し、同機能を備えた制度を計量的に検証する
総括と質疑応答
● 読 売 新 聞 社 編 集 委 員 石崎 浩 氏
第14回年金綜合研究所の開催会場は霞が関ビル1F 31Builedge 霞が関プラザホールです。
この機会に是非、ご来場くださるようご案内申し上げます。
※ 当研究所会員の皆様には、別途ご案内申し上げます。
定員数に達したため、お申し込みの受付は終了とさせて頂きました。
開催日 | 2017年12月1日(金) |
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会場 | 霞が関ビル1F 31Builedge 霞が関プラザホール 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 |
定員 | 200名 |
費用 | 入場無料(事前登録制) |
主催 | 一般社団法人 年金綜合研究所 |
協賛 | 株式会社シーエーシー |
後援 | 厚生労働省/企業年金連合会/公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構 /公益社団法人 日本年金数理人会 |