理事長より新年のご挨拶
掲載日:2013年1月 8日
明けましてお目出とうございます。
年金綜合研究所は昨年の10月1日一般社団法人として誕生し、正真正銘研究を開始する新年を迎えました。昨年12月10日霞が関イイノホールで開催した設立記念シンポジウムには年金分野の著名な御三方をお迎えしたところ、400人を超える方々が参加され盛会のうち終了しました。これは多くの皆様のご協力のお陰と感謝しております。 今年は大きくわけて次の4つを中心に研究等を行う予定です。
- 研究所設立の趣旨に理解のある講師を多数お招きし、年数回シンポジウムを開催し、参加者と質疑応答ができる会にします。
- 年金の不信、不安を少しでも払拭するため年明けから長・中・短期に研究するテーマを分け研究を行います。興味を持たれる方々の参加も期待します。
- 報道機関に携わる若い記者を中心に毎月テーマごとに講師を選び、ミニセミナーを開始します。研究所をサロン形式に活用していただきます。
- 年金は高齢者のためだけでなく若者にとってもメリットがある制度です。社会の構造が親の扶養から解放され、私的扶養から公的扶養に改革されたことを中・高・大学の学校教育の場に研究者を派遣し、討論会ができるようにします。
1年間でどれだけ満足な研究成果が得られるか分かりませんが、徐々に研究所設立目的に沿った成果がでるよう研究者・役職員一同努力してまいります。
皆様のご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い致します。